千葉市花見川区の藤森小児科で。予防接種、乳幼児健診、アレルギー疾患などに経験豊かな専門医が対応します。

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住 所 〒262-0043
千葉市花見川区天戸町1499-4
電 話 043-259-6405
診療科 小児科、アレルギー科
体 制 日本小児科学会専門医1名
日本アレルギー学会専門医1名
日本感染症学会専門医 1名
院 長 藤森 宗徳
副院長 藤森 誠
アクセス 京成電鉄:
八千代台下車
京成バス:
花見川交番バス停徒歩2分

マイコプラズマ肺炎

マイコプラズマ肺炎は、小集団内で流行を起こすことが特徴のひとつで、かつては4年周期でオリンピック開催年に大きな流行を繰り返してきたため、「オリンピック病」と呼ばれていました。
しかし最近はこの傾向が崩れてきており、1984年と1988年に大きな流行があって以来、全国規模の大きな流行はみられていません。
この数年は散発的な流行が多くみられ、2000年以降、その発生数は毎年増加傾向にあります。
赤ちゃんにはあまりみられず、5~10才ぐらいの子どもがかかりやすい病気です。



マイコプラズマ肺炎の原因

マイコプラズマは、市中(しちゅう)肺炎の原因菌としては、肺炎球菌に次いで多い微生物です。
マイコプラズマによる肺炎は、比較的軽症であることが多くあります。

マイコプラズマ肺炎の症状

最も特徴的な症状は咳せきで、ほとんどすべての症例に認められ、夜間に頑固で激しい咳が現れます。
発熱も必発で、ほとんどが39度以上の高熱が出ます。
一般的には、本人は比較的元気で機嫌もよく、全身状態がよいことも特徴といえます。

マイコプラズマ肺炎の検査と診断

一般検査所見では、白血球数は増加しないことが多く、一過性の肝酵素(ALT、AST)の上昇が約30%に認められます。
培養検査には特殊な培地を使用しますが、細菌培養に比べて長時間を必要とするため、診断は主に血液を用いた血清抗体価測定に依存しています。
しかし、血清抗体価測定法は早期に診断ができないといった欠点があり、このためIgM抗体を迅速に検出するイムノカード(IC)法が開発されました。
しかし、本法は偽陽性例が多く、陽性持続期間も長いため、急性感染を確定する方法ではないとされています。



マイコプラズマ肺炎の治療

マイコプラズマは細菌の一種ですが、一般の細菌とは異なって細胞壁をもっていません。
そのため、β(ベータ)-ラクタム系抗菌薬(ペニシリン系やセフェム系など)は無効であり、蛋白合成阻害を主作用とするマクロライド系やテトラサイクリン系、ケトライド系抗菌薬が第一選択薬となります。
また、一部のニューキノロン系薬も有効性が確認されています。
一方、マイコプラズマのマクロライド耐性株が2000年以降に日本各地で分離されるようになりました。
その頻度は、小児科領域で40~60%にも及んでいるので注意が必要です。
大部分のマイコプラズマ肺炎は比較的良好な経過をとりますが、時に急性呼吸不全を起こす重篤な症例も認められます。
このような重症の場合では、抗菌薬とともに副腎皮質ステロイド薬の併用が有効であるとされています。

マイコプラズマ肺炎の注意点

家族内や小集団内で発生することから、周囲の人たちがマイコプラズマ肺炎と診断されていて、頑固な咳が続く場合には病院を受診してください。
また、世間一般に広く使用されているβ‐ラクタム系抗菌薬が効かない場合は、医師に相談してください。
家で看護するときは部屋を暖かくして、やかんや加湿器などを使って、十分に加湿をしましょう。
症状がよくなってきたら、あとはかぜの場合などと同様のケアをしましょう。
食欲がない間は、水分補給だけはまめにするようにして、食欲が出てきたらのどごしのいいもの、やわらかいものを少量ずつ与えてください。




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